Entries
スポンサーサイト
新しい記事を書く事で広告が消せます。
コメント
コメントの投稿
トラックバック
- トラックバック URL
- http://renai0114.blog.2nt.com/tb.php/18-5b28e1b2
- この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
自分に合った避妊法
そこには妊娠を考えない衝動的なSex、相手
まかせの避妊など、さまざまな原因がありますが、
おそらく避妊についての知識とその確実な実行に欠
けていることが、最大の原因なのではないでしょうか。
「妊娠したら中絶すればいい」といった安易な発
想は、大変危険です。望まない妊娠を避け、Sexを
楽しむためには、まず避妊の正しい知識と方法を
身につけ、着実に避妊することしかありません。
避妊法には、どれも一長一短があって、どれが
もっとも
適しているかについては、その人の年齢や出産経験の
有無、相手の協力などの肉体的や生活状況
によって異なってきます。それぞれの状況に応じた
工夫が必要となってくるのです。最もいい避妊の条件
には、次の3点が挙げられます。
①効果が確実で、連続使用に耐えられること
。②性欲、性感を無理に抑制したり、損なったりしないこ
と。③使用法が面倒でないこと。これらの条件を満たす
避妊法は、かなり効果が期待できるといえま
す。そしてできるだけ効果的な避妊法の中から、
自分の状況に従って、確実な方法を選ぶことが大切
です。
避妊法には、それぞれに守らなければならないルールが
あり、それをきちんと守らなければ失敗します。
避妊に失敗する半数以上は、連続使用からくる怠慢が
原因。つまり、慣れて油断してしまうのです。
不安なくSexを楽しむには、常に細心の注意を払わなければ
なりません。避妊とは、妊娠の条件のい
ずれかを断ってしまうことです。妊娠は精子と卵子の
受精、子宮内膜への着床によって成立しますか
ら、これを防ぐのが避妊ということになります。実際の
避妊法には器具を用いない方法と器具を用いる
方法、薬物による方法、手術による方法などがあります。
器具を使用しない避妊方法は、膣外射精
法、オギノ式による方法、基礎体温法。器具を使用する
避妊方法は、コンドーム、ペッサリー、子宮リン
グなどや洗浄による方法。薬物では、ゼリー、錠剤、
座薬、ピルなどで避妊できます。さらに男女共に
不妊手術があります。これらの避妊効果はそれぞれ
異なり、成功率の低いものについては単独に使
用するのは避け、他の避妊法と併用するのが一番ベスト
です。また避妊とは二人で考えるものであって
相手にだけ頼っているのでは決して充実した性生活は
望めないのです!
○オギノ式/荻野久作博士の学説を利用した避妊法。
この方法は、世界中で広く利用されているもののひとつです。
荻野博士は「女性の排卵期は、月経周期の長短や順不順に
関係なく、次回月経前の12日~16日の5日間である」
ということを明らかにしました。
この学説は世界的にも認められていますが、避妊のために
発見されたものではありません。
この学説を避妊に利用しようとするなら、次のことを
プラスしなければなりません。まず
精子は女性の卵管の中で少なくとも3日間は生きていると
いうのが一般的ですから、排卵期間といわれる5日間に
その3日間を加えます。さらに、卵子は排卵後24時間
生存していますから、もう1日加えた合計9日間が
妊娠可能な期間と言うことになります。
ですから荻野学説を避妊法として整理すると、「次回に
予定される月経前の11日~
19日間は、妊娠の可能性がある期間である」と言う
ことができます。
例えば次回の月経が3月31日から始まるとすれば、
その女性の妊娠可能期間は、3月11日~19
日ということになります。そして、その女性の月経周期が
30日型であれば、翌月の月経予定日は4月
30日という計算になります。月経周期というのは、
「月経の第1日目から次の月経の始まる前日まで
の日数」のこと。これが30日なら30日型、28日なら
28日型です。ところが、この月経周期というのは
多くの場合一定していません。もし、月経周期を正確に言う
なら、「最大で何日型、最小で何日型」
言うべきなのです。そしてこれを知るには少なくとも
1年間にわたって月経を記録しなければなりませ
ん。これをオギノ式の基本計算法で計算する場合、
まず最大の月経周期から妊娠可能な期間を割
り出し、次に最小の月経周期でも妊娠可能期間を割り
出します。そしてこれらを合成するわけです。
さらに万が一これより短くなったり、あるいは長く
なったりすることを考えて、それぞれ2日ずつ余裕を取り
ます。こうして比較的不妊期間と絶対的不妊期間を算出する
のです。比較的不妊期間は、あくまでも比較的妊娠しにくい
ということですからどうしても妊娠を避けたいときには
他の避妊法併用したほうが安全です。つまりオギノ式は
非常に計算が面倒で、しかも「月経が始まるだろう、
妊娠するだろう」という推測に基付いているわけです。
これがこの避妊法の限界と宿命なのです。
コメント
コメントの投稿
トラックバック
- トラックバック URL
- http://renai0114.blog.2nt.com/tb.php/18-5b28e1b2
- この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)